
今日の朝食です。
オット(夫)が作ったベーコンをスライスして焼きました。見た目はベーコンというよりは豚バラ。ちょっと燻製が浅かったようです。うまくいかなかったんだって。まあ、最初の1回で成功しちゃうと作る楽しみがなくなっちゃうので。オットの作ったものはかなり塩辛いのですが、たしかイタリアのベーコンで塩辛いのがあったなと思いだして検索してみたところ、パンチェッタという「燻製しない塩辛い生ベーコン」というのがありました。これは燻製してなくていわば塩漬け肉。生ハムとも違うようで、パンチェッタというスパゲティ料理があるように、カルボラーナやスパゲティ・パンチェッタには本来このパンチェッタという生ベーコンを使うそうです。かなり塩気がありますが、それが美味しい味付けになるのだとか。
日本でふつうに売られているハムやベーコン、ソーセージは日本人好みの健康志向に合うようにどれもうす塩味ですが、本来燻製や塩漬けは冷蔵庫のなかった時代の保存食。現代ではあまりしょっぱいのは歓迎されないけど、肉の塩味をうまく使って調理すればいいんですよね。書いていたらカルボナーラが食べたくなってきた。
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